献立グランプリの参加者を募集します!

IJCA国際日本料理協会の本年2014年度第二弾の事業のご案内をさせていただきます。

対象者は会員の方のみとなりますが、日ごろの修練から得られた技術の発表の場となりますので会員の方は一人でも多くの方にご参加いただければと存じます。

このたびは、法人会員の株式会社ぎゅうも様からは2008年度に地鶏・銘柄鶏食味コンテストで最優秀賞を受賞された「紀州うめどり」や宇治柴舟有限会社様からは「京いも昆布巻き」をご協賛いただき、その商品を調理、または使用した朝食の献立を考案いただきます。また、健康に留意した食事を考えることを念頭においているグランプリなので、昨今、世界中から注目を浴びている「葉酸たまご」も指定食材として使用してもらいます。

以上、多くの素晴らしい朝食献立の提案をお待ちしております。

■事業名「IJCA国際日本料理協会主催 献立グランプリ2014」
■テーマ「プロの料理人が作る健康的な朝食の献立」
■対象時期:11月
■対象の状態:朝食
■目的
対内目的「若手料理人の技術向上」
対外目的「健康的で美味しい日本料理の朝食を知ってもらう」
■募集期間「10月16日~11月15日」
■応募方法

《ステップ1》
下記メールアドレスかFAXで応募の意思をお伝えください。
info@nihon-ryouri.jp
FAX:06-6456-5535
※協会HPの問い合わせページのメールからでも受付いたします。

メールにはお名前、お勤め先名、連絡の付く連絡先、メールアドレスを記載ください。

電話06-6456-5525(受付時間10:00~16:00)でも受付いたします。

《ステップ2》
エントリーを受け付けましたら随時、事務局よりエントリー用紙を必要分ご指定の場所まで郵送いたします。

■概 要
1) 下記の通り、指定の食材を使う折を使う
・紀州うめどりの胸肉をつかった朝食(㈱ぎゅうも様よりご提案)
※必要に応じてサンプルの提供いたします。
・京いもの昆布巻きをつかった朝食(宇治柴舟㈲様よりご提案)
※必要時応じてサンプルの提供いたします。
・魚(種類、内容は自由)
・野菜(種類、内容は自由)
・海苔(種類、内容は自由)
・葉酸たまご(JAから販売されているたまご)
・汁物(種類、内容は自由)

2)売価設定1,800円(税別)材料費は売価設定額の30%(税別)

3)日本料理の枠内で作ることを条件とします。

4)表彰および発表について
年内に本協会WEBサイトにて発表を予定しております。
表彰は次年度新年総会の席にて行います。

5)選考方法
国際日本料理協会の理事会にて選考させていただきます。
《審査項目》①オリジナリティ②安全性③満足度④総合評価

■対象者
「対象者は、本人もしくは所属先の料理長が当協会会員で料理長以外が対象」
※出来るだけ若いスタッフにチャンスを与えてください。
■参加費「1,000円」〔税別〕
■優勝賞金「100,000円」(準優勝・特別賞の設定あり)
■参加費振込先 三井住友銀行梅田支店 普通口座 8876376
口座名:コクサイニホンリョウリキョウカイ カイチョウ フジグチアキカズ


藤口会長が「葉酸たまご甲子園」の審査員を務めました。

6月15日(日曜日)に兵庫県は姫路市にて第6回を迎える「葉酸たまご甲子園」の審査員としてIJCA国際日本料理協会藤口会長が参加されました。タイトルでも取り上げられている葉酸は近年ビタミンの中でも最も注目を浴びているビタミンの一つと言われ、食品業界から注目されています。
今回は、神戸女子大、日本栄養専門学校、兵庫県立大、京都女子大、東大阪大学短期大学、奈良女子大から7チームが参加され、僅差の末、賞を獲得されたチームは審査委員長特別賞を兵庫県立大学が受賞、準優勝を日本栄養専門学校が受賞、そして栄えある優勝は京都女子大学が受賞されました。
元気に楽しく生き生きと料理をされている調理姿勢は料理のプロとして失いがちな点として見習わなければならないと感じました。 そして、「葉酸たまご甲子園」はただ単なる玉子料理の味を競うのではなく、レバーやアボカドなど比較的葉酸を含んでいる食材を調べた上で、それらを使い、葉酸を如何に効率良く摂取出来るかを考えたメニューも審査の基準になっています。そのため通常の料理コンテストとは違ったテクニカルな側面も持ち合わせた競技となっています。そして、競技参加者は学生とは思えないほどプロさながらの手際良さで制限時間を有効に使い、調理を進められたことも印象的でした。
また、若い女性ならではの観点から会食シーンを想像したメニューを展開されている点は我々料理のプロも学ぶべきところで我々も大いに勉強になりました。

集合写真2

 

集合写真1 パネルディスカッション 味見をする藤口会長3 味見をする藤口会長2 味見をする藤口会長1 審査料理3 審査料理2 審査料理1 指導をする藤口会長 案内板

 

◆「第六回葉酸たまご甲子園」概要◆

開催要項
料理はジャンルを問いませんが“葉酸たまご”を生かした料理で、1日の葉酸摂取量=480μg以上(妊婦1日必要摂取量)に貢献できるような料理で、葉酸含有量・アイデア・インパクト・手軽度(料理しやすさ)および味などによる総合審査を行ないます。
審 査 員
河口 教(加古川健康福祉事務所管内栄養士会会長)
左右田健次(京都大学名誉教授、元日本ビタミン学会会長)
藤口晃一(国際日本料理協会会長、ハイアットリージェンシー京都 日本料理「東山」料理長)
的場輝佳(元日本調理科学会会長、NPO日本調理アカデミー理事)
大井静雄(審査委員長、一般社団法人 葉酸と母子の健康を考える会会長)
(敬称略)
賞 品
葉酸たまご甲子園とは?
葉酸たまご甲子園とは、大学で栄養学を学ぶ女子学生が、献立・調理法を工夫し、葉酸たまごの料理を競うコンテストです。
葉酸は、下半身麻痺などを伴う胎児の「二分脊椎症」をはじめとする、神経管閉鎖障害の発症リスクを低減する栄養素として、諸外国では既に積極的な勧告・摂取の政策が進められ、成果が上がっています。
一方日本では、積極的な推進策がなされないまま、二分脊椎症の発症はむしろ増加傾向にあるのが現状です。これは、葉酸の摂取・認知の遅れが一因と考えられています。
そこで、このコンテストを実施することで、葉酸たっぷりの食事を摂ってもらえるようなレシピの提案を行い、葉酸が女性と胎児の健康に果たす役割についての認識をアップして欲しいと思います。
主催 : 一般社団法人 葉酸と母子の健康を考える会
後援 : JA全農たまご株式会社、株式会社ファーマフーズ、日本ビタミン学会
JA全農ひろしま、株式会社明治、森下仁丹株式会社、株式会社ドール
場所 :日本栄養専門学校(開会式・調理競技)・姫路キャスパーホール(講演会・表彰式)


IJCA お弁当グランプリ2014募集要項のお知らせ

IJCA お弁当グランプリ2014募集要項のお知らせ
■事業名「IJCA 国際日本料理協会主催 お弁当グランプリ」

■テーマ「プロの料理人が作るお弁当」
■対象時期:7月~8月(夏休み時期)
■対象の状態:
屋外ではなく室内で食するお弁当。 例)旅行中に新幹線や電車内で食するお弁当、帰省時にお土産として持参するお弁当

■目的
体内目的「若手料理人の技術向上」
対外目的「一般消費者に正しい日本料理のお弁当のあり方を伝える」
■募集期間「5月15日~6月15日」

■応募方法
《ステップ1》
下記メールアドレスに応募の意思をお伝えください。
info@nihon-ryouri.jp
※協会 HP の問い合わせページからでも受付いたします。 メールにはお名前、お勤め先名、連絡の付く連絡先、メールアドレスを記載ください。
電話 06-6456-5525(受付時間 10:00~16:00)でも受付いたします。
《ステップ 2》 エントリーを受け付けましたら随時、事務局よりお弁当の折り箱とエントリー用紙を必要分ご指定の場所まで 郵送いたします。
エントリーシートは下記からも入手いただけます。
募集要項
エントリーシートページ1
エントリーシートページ2
エントリーシートページ3

■概 要
1) 指定の折を使う「1.5 折(内寸 18.7×11×4.7) ※エントリーいただいた方に協会よりお弁当箱を郵送いたします。
2)売価設定で 3,000 円(税込)材料費 1,000 円(税込)※箱代別
3)テーマ「プロの料理人が作るお弁当」とりますので日本料理の枠内で作ることを条件とします。 4)表彰および発表について
6月末日に本協会 WEB サイトにて発表を予定しております。
表彰は次年度新年総会の席にて行います。
5)選考方法
国際日本料理協会の理事会にて選考させていただきます。
《審査項目》1オリジナリティ2安全性3満足度4総合評価
■対象者
「対象者は、本人もしくは所属先の料理長が当協会会員で料理長以外が対象」 ※出来るだけ若いスタッフにチャンスを与えてください。
■参加費「5,000円」(税込)/1弁当につき 1社、1名につきエントリーは5つまで
■優勝賞金「100,000円」+百貨店での限定販売を予定(準優勝・特別賞の設定あり)
■参加費振込先 三井住友銀行梅田支店 普通口座 8876376
口座名:コクサイニホンリョウリキョウカイ カイチョウ フジグチアキカズ


2014年度IJCA国際日本料理協会東京説明に多数ご参加いただきました。

東京は池袋にあるホテルメトロポリタンにて当協会の説明会および懇親会を開催させていただきました。

当日は、東京周辺ホテル、レストランのオーナー、調理長に多数ご参加いただき、当協会への期待の大きさをひしひしと感じる素晴らしい説明会となりました。

懇親会風景

藤口会長の挨拶から始まり、「正しい日本料理を次代を担う若き調理師に正しく引き継ぎ、世界に拡げていく」という当協会の理念をお伝えし、ご理解、ご賛同いただけました。

懇親会の席ではざっくばらんとした藤口会長のお人柄もあり、和やかで楽しい宴席となり日本料理の将来への期待や、夢を大いに語らうことが出来ました。

理事を紹介する藤口会長そして、本当協会の春季事業である「お弁当グランプリ」についても様々な意見交換がなされて貴重なご意見やアドバイスを頂くことができ、お集まりいただいた東京の調理師の皆様の意識の高さ、レベルの高さを再認識する機会となりました。

理事紹介 本説明会がきっかけとなり関西と関東を中心に日本中の調理師が大きな目標に向かってベクトルを一つにしていく布石となれば幸いです。

最後になりましたが東京説明会のご参集の頂いた皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。

 

東京一同


2014年IJCA国際日本料理協会総会・懇親会盛大に開催いたしました。

会長あいさつ

平成26年2月26日ハイアットリージェンシー京都にて、IJCA国際日本料理協会の総会・懇親会が行われました。株式会社ファーマフーズ金社長、ヌーベル・パティスリー・デュ・ジャポン木山会長を始め6名のご来賓と、NYなどからの海外からの来日組、そして関西を拠点とする会員の多くが集い、藤口晃一会長の楽しく心温まるおもてなしのもと「明るく楽しく、皆で参加できる総会・懇親会」になりました。
藤口会長の挨拶からはじまり「正しい日本料理を、次代を担う若き調理師に正しく引き継ぎ、世界に拡げていく」といった設立趣意の発表、当該年度の春季、秋季事業の説明、監査していただく会計士先生、弁護士先生のスピーチ、そして、2014年度理事の委嘱状授与式など厳かに行われました。総会終了後、来賓の皆様の協会に対する激励のお祝辞を賜った後、乾杯の挨拶とともに懇親会が始まりました。第一回総会・懇親会を記念して、山田伸一郎、村上正一常任理事によるりんごの皮むきゲームを開催し若手調理師が日ごろ修行の成果を披露し大きな盛り上がりを見せました。」また、懇親会の席では、当協会の担うべき日本料理の国際社会での地位確立や日本料理の普及ついて議論が集中しました。そこで、当協会の認識をお伝えしたいと思います。

役員紹介

世界がグローバリズムの定着に向けて大きく変わろうとしている中、モノ、カネ、技術、情報に加え、人々も世界的規模で行き交う大交流の時代を迎えています。世界の人々は、国際観光に新しい価値を見出そうとしており、単に観光資源を見るだけでなく、世界の人々とより親しく近づき合おうとしています。それを一番に担うのが「食」であると当協会は考えます。世界観光機関によると、全世界の外国旅行者数は、2010年には10億人に、2020年には16億人に増加すると予測されています。そのような国際交流の時流が高まる中、我々、IJCA国際日本料理協会は、日本料理の普及のために、様々な角度から、日本料理を支える調理師のサポート、そして人材育成に力を入れて行きたいと考えています。まずは、調理師の資質向上に力を入れていきます。そのために「コンプライアンス勉強会」「財務勉強会」「パソコンスキル勉強会」「語学研修会」などを積極的に開催していきます。
集合写真最後になりましたが、多くの法人会員の方に「こんな充実したな総会・懇親会は初めで非常に楽しかった。来年もぜひ参加したい」と言っていただき、本当にうれしい限りでした。これも、ご来賓の皆様、準備にアドバイスを下さった理事をはじめとする協会員の協力のおかげです。この場を借りまして、改めてお礼を御礼申し上げます。

りんごの皮むきゲーム お食事 ご歓談 東山スタッフ紹介


日本アクセスが主催する「フローズン・アワード2013」に日本料理のプロを代表して藤口晃一会長が最終選考の審査員として参加しました。

フローズン・アワード選考風景フローズン・アワードとは冷凍食品市場の活性化を図るために業界としてはじめての本格的なアワードとして開催されました。

流石に注目度の高い冷凍食品初のアワードとあって、消費者の注目度は高く、インターネットを通じた消費者投票は当初の予定10万人の2倍超となる25万9725人に達しました。また、実に多くの企業がエントリーされました。冷凍食品22社、アイスクリーム13社の合計33社、エントリー商品数は、冷凍食品「おかず部門」39品、「米飯部門」25品、「麺部門」20品、「スナック部門」33品。アイスクリーム部門では「カップ部門」30品、「ハンディ部門」27品。「マルチ部門」36品の合計210品にも及びました。

出席中の会長

昨今の冷凍食品に対する注目の高さの一番の理由は、冷凍技術や解凍技術、レシピの発達により、味の向上が図られたことが上げられます。高齢化社会に向けた簡単に調理できる保存食の一手段としての冷凍食品が上げられている点、そして保存期間が長く廃棄が少ないことも上げられます。

アワードの選考方法は、まずは、消費者投票、続いて全国の食品スーパーのバイヤー投票、最後に食のプロ、マスコミ関係者による投票の3段階を経て、最強の「冷凍食品」「アイスクリーム」を決めるというもので、今年が栄えある第1回目の開催となりました。さて、栄えある「冷凍食品大賞」は日進フーズの「マ・マー弾む生パスタ クリーミーボロネーゼ フェットチーネ」。「アイスクリーム大賞」はハーゲンダッツジャパンの「クリスピーサンド チョコレートクッキー&クリーム」となりました。

 

最近は、NBだけではなく各大手スーパーのPB商品の開発も盛んになってきていると聞きます。

バナー

2014年も同時期に予定されているこのアワードを本年も注目していきたいと思いますし、当協会としても冷凍食材の動向を注視していきたいと考えています。

藤口会長、大役お疲れ様でした。


藤口晃一会長が第9回たまご研究会「Egg Science Forum 2012」で座長を務めました。

藤口晃一会長が第9回たまご研究会 Egg Science Forum 2012」で座長を務めました。

平成24年10月12日にたまご研究会(八田一会長=京都女子大学教授)京都大学ローム記念館で「第9回たまご研究会~Egg Science Forum 2012」が開催されました。
今回のメーンテーマは「たまご研究の幅広さと奥深さ」で、産官学の卵関係者ら300人が参加されたフォーラムにIJCAから藤口会長が大妻女子大学 宇都宮 由佳先生の発表されました『卵の歴史的調理法の考察について』の座長を務めさせていただきました。鶏卵素麺の歴史背景を紐解くことでそのルーツや伝来経路が明らかになりより鮮明に理解することが出来ました。

 300名もの方々が参加された9回を数える「たまご研究会」は、身近な食品である「たまご」を題材として、「たまごと食」に関わる研究者様にお集まり頂き、研究成果の発表を行う会として回数を重ねてこられました。その発表題材として、

① 名古屋大学大学院 村井 篤嗣先生が『卵黄抗体の輸送機構について』
②大妻女子大学 宇都宮 由佳先生が『卵の歴史的調理法の考察について』

③韓国 江原大学 オ サンジプ 先生が『動物福祉型養鶏生産システムについて』

そして、
④株式会社ファーマフーズと株式会社エバーライフは共同で開発に取り組んでこられた新規機能性素材「iHA(アイハ)®」の研究成果を、両社で共同発表されました。「iHA®」の「軟骨細胞に対する増殖促進効果」「ヒアルロン酸産生促進効果」「軟骨損傷モデル動物に対する修復促進効果」「ヒト臨床試験結果」について
は、強い関心が示されており、大きな反響を呼んでおりました。

「iHA®」は、今年8月より株式会社エバーライフから発売の『皇潤プレミアム』に採用され、好調な売れ行きを見せており、また大きくPRされるなど大変注目を集めております。
また「iHA®」配合製品をファーマフーズ通販サイト「タマゴ基地」においても『タマゴサミン』として発売しており、御好評を博しておられるようです。

懇親会も大変盛況でしたし、今後も注目を集める会であることは間違いありません。

株式会社ファーマフーズ
http://www.pharmafoods.co.jp/news/121018.html