『日本書紀』磐鹿六雁命で景行天皇が亡き日本武尊を偲んで安房の浮宮へ行幸した際に鰹と蛤の膾を出したことから日本料理の歴史がはじまったとされています。以来、日本料理はその時代に応じた変化、変革を行いながら世界に類をみない繊細かつ独創的な料理として現在の地位を確立するに至りました。
国際日本料理協会は日本料理の素晴らしさを広く国内外に伝え拡げ、そして未来へ日本料理を正しく継承するために心技体すべてに秀でた人材の育成と豊かな食育環境の構築を積極的に取り組んでいく組織として生まれました。
また、国際的に認知され期待される組織として発展していくために、高く広い見識を備えた組織となるべく料理業業界だけではなくあらゆる分野の有識者にも参加要請を行い、ボランタリズムとIT技術を活用するなど高い見識を兼ね備えた今までにない組織を目指します。