佐賀大学で藤口晃一会長が講師を務めました。

唐津サテライト工房“天徳”

講義会場である唐津市相知町 天徳の丘公園にある佐賀大学の唐津サテライト工房“天徳”で「佐賀大学 ひと・もの作り唐津 プロジェクト」のファンクションの1つである寺内信二先生が担当講師を務める「食文化と唐津焼」と題したセミナーにてIJCA国際日本料理協会・藤口晃一会長と㈱山口陶器店・山口社長が「日本料理と唐津焼き」について座談会形式のセミナーで講師を務めました。

日本料理と唐津焼の密接な繋がりや、海外から見た日本料理、そして器に関する現在の実情をプロジェクターを使い実際の料理写真を参考にしながら解り易く講義をされました。料理を盛りたくなる器とは?料理が映え、器が映えるバランスとは?今後の市場からのニーズは?など今後の日本料理発展にとって大切なキーワードを散りばめながら進行し、そして、最後まで受講生からの質問が絶えないほどの盛況ぶりでセミナーを終えました。今後は、積極的に唐津の陶芸作家さん達とのコラボレーションを行う約束をしたので楽しみにして頂ければと思います。

講師は藤口料理長

≪佐賀大学 ひと・もの作り唐津 プロジェクト≫

食文化と唐津焼

寺内 信二 Terauchi Shinji 佐賀大学 文化教育学部 非常勤講師/李荘窯業所代表取締

日本の食文化は、諸外国より様々なものを取り入れつつ独自のものへと進化、発展させてきました。

熱心な質問タイム家庭における日常の場面から飲食店におけるサービスのスタイルまで、時代に合った唐津焼というものが求められています。本研究課程では、大消費地の食器販売の現場と、現代を代表する飲食店と、直接の企画取り組みの中で、市場から求められる唐津焼を研究します。

【佐賀大学 ひと・もの作り唐津】

プロジェクトHP

http://karatsup.pd.saga-u.ac.jp/