今月の食材:「島根県宍道湖産白魚、京都府塚原産筍、福岡県産鍵蕨」の焚き合せ

御提供:佐武商店様 宍道湖漁業組合様

    菜の花
冬の終わりを告げる暖かな日差しが差し込み大地には新しい息吹きが芽生えるころ春の食材が旬をむかえます。

その中で、春の食材の産地ブランドにこだわり素材の味を活かした料理を紹介させて頂きます。
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宍道湖産白魚:
  中国産が主流のなかで国産としても秘抄価値の高い食材です。
塚原産筍:
  生産者が土から拘って育てており、特に朝掘り筍は有名です。
福岡産鍵蕨:
  もちもちとした触感が他の蕨と比べ強いことが知られています。

<レシピ>
白魚①宍道湖産白魚
「一度お酒で洗った白魚を、(煮切り酒1合:味醂0.3合:梅肉15g)に30分ほど漬け込みます。漬けた白魚を並べてガーゼを掛け、15分ほど蒸しあげます。

筍②塚原産筍
「素材の味を損なわない程度に米ぬかで茹がき、鰹出しで焚き上げる」

鍵蕨2③福岡産鍵蕨
「灰あくを作り、熱湯に蕨と灰あくを入れ、お湯が冷めるまで寝かす。半日ほど水でさらしあく抜きをする。あく抜きした蕨を吸地八方地で焚き上げる。」

①,②,③を器に盛り付け、木の芽や桃花などを添える。

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